今日は、昨日作っておいたカレーを夕食にいただきました。母からもらった牛肉がとても豪華で(ステーキ用の肉だったそうですよ)、味もとても美味しく、非常に贅沢なビーフカレーが出来上がりました。こういう贅沢なカレーは、たまに食べるくらいがいいかも知れませんね(笑)。

さて、そろそろインフルエンザの予防接種の時期となりました。私は、20年以上病院に勤務しているので、一応仕方なく、予防接種を受けますが、あれほとんど意味ないですからね。別に受けなくてもいいものです。予防接種が全部意味がない訳ではなく、有意義な予防接種ももちろんありますが、インフルエンザに関しては、ほとんど無意味だと思います。

ほとんど無意味なものを、どうして「受けなきゃいけない」なんて思いこませるかと言いますと、「儲かる」からです。これからの時期は、「さあみんなインフルエンザの予防接種を!」と言って、みんなに受けさせるだけで、病院も製薬会社も大儲けですから。

インフルエンザの予防接種だけでなく、「何となくそうしないといけない」と思い込んで、しなくていい(むしろ、しては害になる)事をやってしまっている例、多いですよ。

以前、「解熱剤は安易に使うべきでない」という記事を書きましたが、抗生物質も安易に使うのは考え物です。

もちろん、結核だとか、大変な病気の場合には抗生物質も必要です。しかし、風邪くらいで気軽に抗生物質を使うのは、(あまりいいたとえではありませんが)手榴弾一発でいいところで、原爆を使うようなものです。そもそもただの風邪で、薬に頼ろうという方がどうかしています。

細菌の繁殖スピードは物凄いので、簡単に薬が効かない突然変異が現れます。そしていつも抗生物質に頼っていると、薬が効く菌が皆殺しにされて、効かない菌ばかりが増え、しまいには薬が全く役に立たなくなってしまうようになります(実際はこんな簡単な理屈ではないんですが、大雑把に書きました)。

「じゃあ、製薬会社が新しい抗生物質を作ればいいんじゃないの」と言われるかも知れませんが、残念ながら、製薬会社は抗生物質の開発には、あまり乗り気とは言えないのが現状です。なぜなら「儲からない」ですから(儲かる薬、例えば精神科領域の薬とか、高血圧、高脂血症の薬など、「一度飲んだらやめる事ができない」薬こそが、製薬会社のドル箱です)。

これを防ぐにはどうしたらいいか。薬に頼る事を止め、人間の免疫力や治癒力を高めるような生き方に変える事です。食べ物や飲み物にもっと気を付ける事です。生薬やハーブなどを上手に利用する事です。そうでないと、今にとんでもない事になる、と警告している医学者も多いのです。

医者にかかる側の「薬信仰」も問題ですが、医者の側の薬信仰も根深く、「抗生物質さえ出していれば大丈夫」な医師が多いのが現状です。今はインターネット上で簡単に薬の情報を調べられる時代。風邪程度で安易に抗生物質を出すような医師は、あまり信じない事をお勧めします。

とは言え、医者は「風邪ね。じゃあ抗生物質飲んで」にしていた方が、楽で儲かりますからね。そして、テレビからは「風邪かなと思ったらこの薬」みたいなCMがばんばん流れる毎日。みんなが、医療に対する意識を根本から変えない限り、なかなかこれは難しい問題かも知れません。 にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 躁うつ病(双極性障害)へ
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今日は、一日はっきりしない天気でした。島根は豪雨で大変なようです。ちなみに、関東の方は、島根と鳥取が、どっちが東でどっちが西か区別がつかない人が多いと聞いた事があります。

山口だと、島根はお隣ですので、鳥取と間違えようがないのですが、こちらの人間が、栃木と群馬がごっちゃになるのと似たようなものでしょうか(笑)。島根も鳥取も、山陰地方はとてもいいところですよ。観光には最適ですので、言った事がない方は是非一度どうぞ。

さて、今日も妻の体調は優れず。体のだるさが続いており、こういうだるさは今まで経験がないそうです。ただの睡眠不足とか夏バテならいいんですが、あまり続くようなら心配です。

私は、職場で定期的に健康診断があり、半年に一回は血液検査や心電図検査をしていますが、妻はなかなかそういう機会がありません。続くようならば、一度ちゃんと病院で検査した方がいいかも知れませんね。

私は妻に、ちょっと風邪気味だからと言って、すぐ薬を飲まないようにとは言っていますが、血液検査などはやはり定期的にしないと、今体がどんな状態かも分かりませんからね。ちょっと検討してみるつもりです。

日本人の薬依存は、異常なレベルですし、薬を飲んでいい事ってあるものではありません。例えば、ちょっと熱が出たからと言って、解熱剤を飲むなど、愚の骨頂です。細菌やウィルスに感染すると、白血球が働いて細菌やウィルスをやっつけてくれるのですが、白血球は体温が高い方が働きやすく、逆に細菌は体温が低い方が活動しやすいのです。

つまり、体温を上げる事で、細菌が動きにくく、白血球が働きやすい状態にする事で、細菌を効果的に退治しようとしているのですね。ここで解熱剤を飲んで体温を下げると、白血球は働きにくく、逆に細菌は活動しやすくなり、つまりはその時は熱が下がっても、結果的に長引く訳で、いい事は何もありません(もちろん、39℃の高熱で食事がとれなくなったとか、熱性けいれんが出たなんて時には、解熱剤も必要ですよ)。

日本の人口は世界全体の2%にも満たないのですが、日本だけで何と世界の薬の40%を消費しています。完全に異常なレベルです。なのに、テレビはそんな事言いませんね。それはそうです。お金を出してくれるスポンサーの悪口を言えるはずないですからね。

薬は最終手段だと思い、気軽に使わないのが一番ですよ、もちろん、薬じゃないとどうにもならない病気もたくさんありますし、妻も感情安定薬などの利点は大いに受けている訳ですが、多くの病気はそうではありません。薬に気軽に出すお金があったら、食べ物を見直しましょう。とりあえず、風邪ひいた時に風邪薬を飲むのはやめましょう。何もいい事はないと、断言します。

それはともかく、しばらく妻の体調には注意しなくてはいけませんね。 にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 躁うつ病(双極性障害)へ
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昨日、ちょろっと医療的な記事を書きましたが、調子に乗って今日ももう1つ(私は、一応医療技術職なのです)。

最近、乳児にはちみつを食べさせ、ボツリヌス症で乳児が亡くなるという事故がありましたね。「ボツリヌス菌は筋肉を麻痺させる」くらいしか書いてないのですが、どういう事なのでしょうか。

筋肉は、神経からの信号で動きます。神経は電気で信号を伝えるのですが、電線のように電流が流れる訳ではありません。神経は、周りを髄鞘という脂質による絶縁体で被われていまして、ところどころにくびれがあるんですが、そのくびれを、イオンの流れにより電気が跳躍するように信号を伝えるのです(跳躍伝導と言います)。

そうして、信号が神経と筋肉が繋がる部分まできたら、神経の末端から「神経伝達物質」というのが発射されます。精神疾患であれば、セロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンという伝達物質の名前は聞き覚えがあるかも知れません。これらは、脳の神経伝達物質です。抗うつ薬や抗精神病薬の多くは、これら脳内の伝達物質に何らかの作用を及ぼす薬ですよね。

筋肉における神経伝達物質は、アセチルコリンです。アセチルコリンが神経末端から発射され、それが筋肉に届く事で、筋肉細胞に信号が伝わるのですね。

ボツリヌス菌は、このシステムのうち、神経末端からアセチルコリンが発射されるという作用を妨害します。結果、筋肉が麻痺する事になるのです。

毒素ではなく、病気で同じような障害が起こる場合もありまして、イートン・ランバート症候群というのがあります。ただ、ものすごく稀な疾患らしく、私は20年病院で働いていますが、イートン・ランバート症候群の患者は、一度もみたことがありません(人口100万人に2~3人、という頻度らしいですよ)。

アセチルコリンを発射する神経末端ではなく、アセチルコリンを受けとる筋肉側の受容体に問題が出てくる場合もあります。筋肉のアセチルコリン受容体が、自己免疫(アレルギーのように、自分の組織に対して免疫反応が起こり、自分で自分を攻撃してしまう事)で壊される病気が、「重症筋無力症」です。

ちなみに、昔地下鉄サリン事件というのがありましたね。あのときに使われたサリンも、このアセチルコリンに関わる化学物質です。しかしサリンは、アセチルコリンを伝わらなくするのではありません。アセチルコリンは、筋肉まで届いたら、速やかに分解されるのですが(じゃないと、筋肉が働きっぱなしになりますからね)、サリンはこの、アセチルコリンが分解されるのを妨害します。結果、重症の痙攣が起きて、死に至るのです。

先日起こった、金正男さんの殺害事件で使われたらしい「VX」も、サリンと同じような働きをする有毒化学物質で、サリンよりもっと強力なのです。

また、上の説明に書いた「髄鞘」が壊される病気もあります。これは「ギラン・バレー症候群」と言い、これも自己免疫の病気だと言われています。フグの毒であるテトロドトキシンも、ここを障害する事で致命的な呼吸筋の麻痺が起こります。

なお、筋肉が麻痺して動かなくなる病気で他に有名なものとして、筋ジストロフィー(何種類かあるが、デュシェンヌ型が有名)と筋萎縮性側索硬化症(ALS)があります。筋ジストロフィーは、筋肉自体が壊れていく病気で、ALSは、脊髄の中にあって、運動神経の通路である「側索」が硬くなり、信号を伝えられなくなる病気です。どちらも、最後はやはり呼吸筋の麻痺で亡くなる事が多いです。呼吸も筋肉でしますからね。

いかん、真面目な記事を書いたら、知恵熱が……(笑)。

妻は今日も低空飛行で、ちょっといらいら気味のようです。今日は初夏の陽気でしたし、4月の好調がなかなか戻らないのがいらいらに拍車をかけているのかもしれません。

でも、落ちた調子は必ずまた元に戻りますからね。焦らない焦らない。 にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 躁うつ病(双極性障害)へ
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今日は、風が気持ちよく、それほど暑くない1日でしたね。私はと言いますと、妻の「お寿司食べたい」というリクエストを受け、急遽寿司を食べに出かけ……はせず、近所の大型スーパーの鮮魚コーナーで、合計3,000円分の寿司を買ってきました。

妻曰く、「下関はスーパーの寿司でもとても美味しい」そうです。まあ、魚が売り物の街ですからね。

妻は魚の好き嫌いも多く、青魚が苦手です。体にいいものばかり苦手なんですよね(苦笑)。困ったものです。

青魚が体にいい所以は、タンパク質源として優秀であるというのはもちろんですが、含まれている脂質にあるのです。DHA(ドコエヘキサエン酸)とかEPA(エイコサペンタエン酸)というのは聞いた事があると思いますが、これらは脂質のうちでも「不飽和脂肪酸」(脂肪酸内の一部の炭素原子が水素原子で飽和されておらず、炭素原子同士の二重結合が存在する脂肪酸)に分類されるもので、更にその中でも「オメガ3脂肪酸」(炭素同士の最初の二重結合が3番目にあるもの)と言われるものです。説明が長くなってすみません(汗)。

必須脂肪酸にはオメガ3の他にオメガ6もあるんですが、オメガ3の摂取が減少した事が、鬱病などの増加を助長している、という説もあるようですよ(そういう説もある、という段階のようです)。

EPAやDHAはこのオメガ3脂肪酸が豊富なのですね。ちなみに、飽和脂肪酸の代表格は、獣肉の脂肪や、バターですね。

EPAやDHAは、サプリメントも色々出ているようですが、個人的にはあまりお勧めできません。聞いた話ですが、悪くなって食べられないような魚から作っているものがほとんどらしいです。やはり、新鮮な魚を食べるのが一番、という事です。

妻のために、栄養の事はいつもかなり考えて食事を作っていますが、好き嫌いが多いので、結構悩まされます。まあ、楽しみながらこういう知識も身につけつつ、料理しますよ。

ちなみに、「青魚が体にいいのは分かるけど、どうしても苦手で」という方。オメガ3脂肪酸は、青魚以外にも、えごま油、アマニ油などにも豊富に含まれていますよ(こちらはDHAやEPAではなく、αリノレン酸です)。ただし、熱に弱い油で、炒め物や揚げ物には使えませんので、念のため。 にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 躁うつ病(双極性障害)へ
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