今日は、午後から妻の精神科クリニックの受診日です。前回は
5月の頭でしたが、妻の調子がものすごく悪く、私が代わりに
受診してきました。

しかし今回は大丈夫の様子。割と調子もよさそうですし、せっかく
外に出るんですから、一緒に食事でもして帰れればいいなと
思っています。

さて、妻は双極性障害のせいなのか、はたまた境界性パーソナ
リティ障害のせいなのか、独特の極端な思考パターンがよく
みられます。

一言で言えば「全か、無か」。「何もかもうまくいっているハッピーな
状態か、そうでなかったら死ぬしかない」みたいな、あまりに
極端な、歪んだ認知パターンです。

このせいで、妻は1日の間でも、非常に極端に気分の波が変動
します。すごく気分がいい時でも、些細な事が気に食わなかったら、
すべてがダメになったように思えて、一気に気持ちがマイナスの
方へ触れてしまう、という感じです。

「全か、無か」という事は、「100点満点以外は価値がない」と
いうのと同じです。

しかし、人生はいつも100点でなければいけない訳ではなく、
「ここは60点でもいい」「ここは最低40点とれれば、十分」という
場面も数多いでしょう。

逆に、「ここだけは絶対95点以上取らなくてはだめ」「この場面は
100点満点以外は許されない」という場面もあるはずです。

が、「100点以外は価値がない」と思っていると、当然40点や
60点で十分な場面でも、いつも100点を目指し続ける事になり、
疲れ果ててしまいます。その結果、一番肝心な「100点とらないと
絶対ダメ」な場面では、全然力が発揮できない、なんて事になって
しまいかねません(汗)。いつも100点を目指す生き方は、そうは
上手くいくものではありません。

そういう訳で、妻の調子はなかなか持続しないのですが、ここの
ところどうも、そういう極端な思考パターンが少し薄れてきたように
思うのです。

妻は、ちょっとメールの文章にしても、ものすごーくこだわって書き、
添削や推敲を重ねて、短文でも1時間近くかける、なんてことは
ざらで、その結果疲れてしまう事もしょっちゅうでした。しかし最近は、
「100点じゃなくてもいいや」みたいな、いい意味での力の抜き方が
できるようになってきたように見えます。

もちろん、10年以上双極性障害を患ってきたんですし、これを持続
していくにはまだ時間がかかるでしょうけど、いい兆候だなあと思って
います。

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昨日の診察~まるで真夏

黒くて光るヤツ~「G」が現れた!

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