私も、結婚してから色々なメンタルヘルス関連のブログを見る
ようになりました。精神疾患の当事者の方が書いているものや、
その配偶者の方が書いているものなど、色々ですが、参考に
なる事や励まされる事が多いです。

で、昨日の記事でもちょっと書いたんですが、今日は「双極性
障害患者の配偶者(恋人)の心得」みたいなものを書いてみ
ようと思います。言うほど私も実践できていないんですけどね(笑)。

1. この病気についての知識を得る事
これがまず最低条件です。色んな方のブログを読んでいると、
時に「相手が全然双極性障害の事を理解してくれない」とこぼし
ている方も見受けられますが、それでは絶対に上手く行きません。

私はたまたま(?)医療技術者だったため、知識がありましたが、
とにかく一通りの知識を仕入れて、この病気の実態、患者にどう
接するかなどの基礎知識は持っておくべきです。「面倒くさい」
なんてのは、通用しません。

私のお薦めはこの本。双極性障害だけでなく、気分障害全般に
ついて分かりやすく説明されており、理解が深まりますよ。

うつと気分障害 (幻冬舎新書)

2. 自分の感情をコントロールする事
これは昨日も書きました。パートナーが感情を上手くコントロール
できない病気なのに、自分の方が些細な事で落ち込んでいたり、
瞬間湯沸かし器のようにすぐ頭に来ていたのでは、うまくいく
はずがありません。

パートナーが鬱の時はもちろんですが、調子がいい時にも一緒に
浮かれずに、手綱を握って2人分コントロールするつもりでいた
方がいいと思います。躁の時って、患者本人は自覚しにくい
ですからね。

3. とにかく上手く「共感」する事
これが難しいんですけどね(汗)。特に鬱の時は、自分に価値が
ないと思い込んでしまっていますから、上手に共感を示せるよう
にならないと、鬱の時は2人とも疲れてしまいます。

具体的には「ふーん」で終わってしまわない事。聞き上手になる
事。聞き上手からさらに一歩進んで、「次の一言を引き出す」
ような答え方をする事。さりとて、わざとらしくしない事。一応
これを心がけていますが、難しいものです……。

4. 自分中心の考えは捨てる事
余暇は自分の好きなことをして、更に相手に自分に何かして
欲しい、なんて思っていると、絶対破綻します。むしろ、双極性
障害を持つ相手のために何かしてあげられることが自分の幸せ、
くらいに考えを転換しないと、最初はよくても続きません。

と言っても、なんでもかんでもやってあげてると、これまた相手の
「自己否定感」が強くなってしまうのですよ(汗)。そのためにも、
上の1.と2.を心がける事が大切かなと、自分の経験から思い
ます。

ざっと思いつくのはこの3つでしょうか。とにかく、パートナーと
一緒にこの病気の寛解を目指し、それを自分自身の生きがいに
する、くらいの意気込みがないと、なかなか大変な事が多いと
思います。

でも、私自身は妻と一緒にいて楽しいし、結婚した事を全然後悔
してないですし、将来に希望を失った事は一度もありません。
もちろん、難しい事もたくさんありますが、そういう時にはブログ
などのツールを上手く使うのも手ですよ。

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安定した感情

comment iconコメント ( 2 )

こんにちは、きのうの私のコメントに対して温かいコメントに涙が出そうになりました。
そして、今日のぶろぐもとても参考になりました。ありがとうございました。

名前: - [Edit] 2016-08-27 10:51

大変な事も多いと思いますが、少しでもよい方向へ
行くといいですね。

何かご質問等ありましたら、ご遠慮なくおっしゃって
くださいね。

名前: [Edit] 2016-08-28 09:27

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